STUDENT VOICE

在学生の声

Voice #01

優しく寄り添える
看護師を目指す

第一看護学科
谷口さん (砺波准看護学院出身)

地元を離れ学生寮で生活しています。学校の敷地内にあるため、授業が終わってからすぐに部屋に戻ることができるので勉強や自分の時間に余裕を持って過ごすことができます。寮生活ではすべて自分でしなければいけないので、今は特に自炊をするようにしています。献立のレパートリーも増えて料理をすることが楽しく、いい息抜きになっています。実習では学校近くの関連施設(藍野病院や藍野花園病院など)でほとんどの領域実習を行います。新型コロナウイルス感染症の影響で学内実習やオンライン実習に振り替えていることもあります。

学内実習では事例を通して学生同士で患者役と看護師役に分かれて行い、座学ではよく学ぶことができない臨床現場での心情を考えることができました。またオンラインで実習先の方にもしっかり質問をするので、実践的な学習ができていると感じるので不安はありません。通常講義もオンラインで実施しているものもあるので、レポートや自己学習も一つひとつ丁寧に取り組むようになりました。第一看護学科には時に厳しく、時に寄り添ってくれるそんな先生方がたくさんいます。私もそんな先生方から刺激を受け、目標である人にやさしく寄り添える看護師を目指します。

Voice #02

エネルギッシュな
学校生活

第一看護学科
くん
(伊丹市医師会准看護高等専修学校出身)

専門的な看護技術だけでなく、一般教養科目を学び看護における多面的な教養や思考を身に付けることができ、准看護師からさらにステップアップできると思い進学を決めました。第一看護学科は多くの同級生が様々な地域から集い、年齢も若い子たちで占めているのでエネルギッシュな学校生活を送っています。また、全員が准看護師の有資格者なのでしっかりしている子たちが多い印象です。実習中も患者に対してどうすれば適切な看護が提供できるか、互いに切磋琢磨しています。

授業や実習は先生方が論理的に講義や指導を展開してくださるので知識の学習効率が高まり、先生との距離も近いので授業でも積極的に発言することができ、学習の理解を深めることができました。受け身での学習は自分自身が思う将来なりたい看護師像に近づくことは難しいので、自ら進んで学ぶ姿勢でありつつづけることが大切だと日々感じています。先生方もそんな僕たちを全面的にサポートしてくださいます。

Voice #03

患者に寄り添う
看護観が身につく

第一看護学科
小林さん (藍野高等学校出身)

中学生のころから看護師として働く祖母に憧れていたことがきっかけで、私も看護師の道を志しました。また藍野高等学校に入学し、さらに藍野大学短期大学部で看護師資格を取得することも決めていました。短期大学ということもあり一般教養科目が充実しています。日本文化論の授業では華道をしました。回を重ねるごとにどんな風に花を活けるか、考え創意工夫を意識していました。ボランティア論では手話を学習しました。様々な手話を学ぶと同時に老舎の方の実体験やお気持ちを伺うことができたのは貴重な経験となりました。このような一般教養科目を学ぶことで思考力や患者に寄り添う看護観が身につきました。

准看護学校時代は実習の記録物の内容を思うようにまとめることができず苦労していましたが、患者に寄り添った適切なケアを考えながら実習に取組む意識を心掛けることが身に付けることができ、実習記録もしっかり書けるようになりました。短大で学んだことももちろんですが、准看護学校で学んだことが土台となって学習していくことが多いので、手を抜かず取り組み続けることが大切だと感じています。

Voice #04

志が高い活発な環境

専攻科
平林さん
(仙台青葉学院短期大学出身)

藍野大学短期大学部の専攻科を選んだ理由は、実習の単位が他大学よりも多いところに魅力を感じたからです。実際に公衆衛生看護学実習Ⅱでは保健所で働く保健師の方から地域住民一人ひとりに寄り添った活動をしていることを伺いました。対象者の方とのコミュニケーションを通して必要とする支援を導く大変さや、広い視野を持つことなど、対象者の状況と現状把握の能力が求められるのは看護学校時代とは違った保健師課程ならではだと感じています。専攻科はクラス全員と仲がいいです。実習や看護研究などグループワークも多いので、協力して取り組んでいます。

コロナ禍の今、オンライン授業がメインですが、わからないことがあれば連絡を取り合いますし、登校日にはグループメンバーで予習・復習をしています。また、初めて寮で一人暮らしをしています。今は感染対策で必要以上に会話をすることは難しいですが、困ったことがあれば仲間や寮母さんがいるので安心です。今の状況が落ち着いたら大阪の観光地を巡る約束もしています!専攻科は様々なきっかけや思いを胸に保健師を目指している仲間たちが集います。保健師への志が高い活発な環境で日々刺激を受けています。

Voice #05

親しみやすさ
溢れる環境

専攻科
藤木さん
(兵庫県立日高高等学校出身)

私が保健師を目指したきっかけは、看護学校時代の実習で大腸がん患者の方を通して、生活習慣の見直しや予防医学について興味を持ったからです。公衆衛生看護実習Ⅱでは全国市町村のデータや自身が行った地区踏査の情報を収集し地域診断を行います。今まで触れることが無かった統計学やデータの読み取りなどを活用し地域の方々の健康について特性や影響要因を考えまとめていくので、地域について色々見えてくるのがとても興味深いです。また、地区踏査の学びをきっかけに普段歩く地域の様子や人の様子などを常日頃から目を向けるようになりました。

学校には様々な出身地、年齢の学生がいます。昨年度のWebオープンキャンパスで感じた雰囲気の通り、先生や学生の距離感、そして親しみやすさ溢れる環境です。現在は分散登校や公務員試験でたくさん会うことができませんが、その分グループでの実習やレポートの際に集中して取り組むようにしているので、さらに親密になりました。専攻科では公衆衛生看護学を深く学ぶことができ、さらに公務員試験対策や各種資格取得講座が充実しているので、保健師の目標に向けてしっかり学ぶことができます。真剣に保健師を目指す方には最適な環境だと身をもって感じています。

Voice #06

メリハリをつけて
取り組める

専攻科
松本さん (大阪大学出身)

私の友人が藍野大学短期大学部の専攻科を卒業し、保健師として働いている姿に影響を受けました。1年間で保健師を目指せる分、勉強の内容も大変濃密で大変なことが多いですが、先生方がとても親身になってサポートしてくださるので、安心して勉強に集中できます。看護学校時代は症状や治療法について患者さんに関わる面での基礎知識を学んでいましたが、専攻科では健康教育や健康診査など生活者というより身近な人々に関わる面でアプローチ方法を学ぶことに違いを感じています。保健師になるために看護師としての知識をしっかりと理解し、その上で患者・生活者ともに情報を集め適切なアセスメントを行うことが大切だと再認識しました。

現在は遠隔授業が多く、動画配信の授業は視聴を先延ばしにならないようにし、課題も課されたその日に取組んでいます。7月初旬現在ですが、公務員試験対策講座を受講したり、すでに卒業論文にも取り組み始めています。1年制カリキュラムは毎日が勉強で大変ですが、メリハリつけて取り組んでいるので家族と食事に出かけたり、友達とオンライン飲み会を楽しんでいます。貴重な1年間での学びを無駄にせずどんなことでも積極的に取り組むことが大切だと感じています。